触覚などどいうと微妙な雰囲気になるが、人が触れるところに気を配るということだね。いちいち書くとたいそうな感じだが、まあ当たり前のこと。誰もべたべたしたドアノブなど触りたくない。私が診療所内で一番気を遣うのは待合での椅子。これも本当はリラックスしてもらうためにフカフカのソファー等が良いのかもしれないが、まさかそんなものを置くわけにはいかないし、しかしパイプ椅子で良いはずもない。ここら辺がセンスの見せ所なのだが、ここでいつも困るのは国産の椅子に座り心地の良いものが少ないこと。あ、この椅子は良いなと思うとたいがいは海外製で、べらぼうな値段がついている。椅子の歴史なんて、そりゃ日本はたかが知れているのだから仕方ないと言えば仕方ないのだけれど、それでももう少しなんとかならないものか。なんだか愚痴ばかりになっちゃったな。