絵画もそもそも人間の文化と共にスタートしたと言える。書いてきたことの繰り返しではあるが、いろいろ思うところもあるんだ。 絵画についてはほとんど興味がなく、なんで昔の貴族の肖像画なんて観なきゃいけないんだ?なんて思ってた。でもたま~には絵画展なんかに行っていた。でもでもそんな中でまさに衝撃を受けたんだ。肖像画なんて観るのは嫌だったから、行こうかと思う絵画展は印象派以降になり、印象派以降現代までのものを選んで行っていた。ある時モネ展が京都で開催され、まあベタだけどとりあえず行ってみようと考え向かった。京阪電車に乗り、三条で降りた。バスに乗るのが嫌だったので、とぼとぼ歩いて向かった。当時はまだ入場者も少なく、今のように長蛇の列を成すようなこともなくスムーズに入れた。入場して角を曲がったところにそいつはあった。展覧会のトップに飾られていたんだが、こんなひねくれものの私が動けなくなった。目を離すことができない。何が起こったのかわからない。自分の目がどうにかなってしまったのかと何度も触ってみた。目から何か噴き出してるんじゃないかと怖くなった。周りでは人がどんどん行き過ぎていくのだが、自分の周りの空間だけがモノトーンになり、その絵の存在だけが際立って感じられる。何が起こったんだ?